うつ病持ちのゲイの眼科医の日常です。


by tappy_1

眠気と効き目は、相関なし~抗ヒスタミン薬~

10月22日の日記で、アレジオンの話題を出した。
そこで、アレジオンは、第2世代の抗ヒスタミン薬であるため、日常生活にジャマな眠気が、あまり出ない…と書いた。

そしたら、今日、こんな記事を見つけた。
眠気と効果は相関せず 抗ヒスタミン薬で結論 "風説"打破へ専門家ら

一般に、「眠くなる抗ヒスタミン薬の方が、良く効く」
と思われがちだが、
専門家で組織するNPO法人「皮膚の健康研究機構」 が、かゆみの抑制効果と眠気に関する大規模な比較試験を実施、両者は相関しないとの結論を発表した。
…とのことだ。

それによると、第2世代抗ヒスタミン薬は、1983年に発売されて、
一気に広まるだろうと思われたにもかかわらず、
2010年になって、ようやく、50%を超えたそうだ。
(処方ベースか、薬価ベースかは、明示されていない。)

それには、「良く効く薬は、眠くなる」という「思い込み」が強くあったようだ。
医療従事者側にも、そういう部分はあっただろう。

ところが、実際は、第1世代でも第2世代でも、
皮膚の痒みは、同じように抑えられて、さらに、第2世代では、眠気やふらつき等の、不快で危険な副作用が少ないことが判明したということだ。

な~んだ。
それなら、今後は、よほどひどい時用の頓服として「セレスタミン」をお渡しすることにして、
普通のアレルギー症状には、堂々と、第2世代抗ヒスタミン薬だけでいくことにしよう!
(って、今までも、ポララミンとかの第1世代なんて、処方してなかったけどね
(^^;;;)
by tappy_1 | 2011-10-27 17:50 | 仕事