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聖母・聖美物語、最終回

結局、途中から、ハマってしまった。
以前見ていた、東海テレビ(フジテレビ系)の「花嫁のれん」の後番組となった、
「聖母・聖美物語」

まず、何と言っても、予告の時点で既に、おどろおどろしかった。
昼ドラらしい、ドロドロの愛憎劇っぽい雰囲気が漂っていた。
だから…最初は、観ないでいた。
怖かったから

でも。
途中から、[同居人]が、また、HDDレコーダーで録画しだした(^^;;
そして…案の定、すっかりハマってしまい、今日が最終回だった。

結局………昨日の時点で思ったとおりの終わり方をした。
聖美は、事故で脳死し、肝臓が、息子・陽(あきら)に移植されて、
陽は、死の淵から助かった。
そもそも、タイトルからして、そうならざるを得なかった。
あの聖美「聖母」になるには…そして、「物語」と名乗るには…、
最終回で、死ぬしかなかった。

たったひとつ、最終回で意外だったのは、
ゲイである峻くんが、押しかけ女房の結花と、
まともに結婚して、ちゃんと妊娠させたことだったなー…。。。
ホントは………、
結花の父親の星川先生と峻くんが「デキて」しまって、二人で寝ていて、
そこに結花が偶然入って来て、ショックを受けて、
人格崩壊を起こしてしまう…ってのを、望んでいたんだけどな…。
だって、ホントにムカつく「押しかけ女房」っぷりだったもん(-"-#

でも、まあ…なんだかんだ言っても…そこそこ、涙できた(;_;)。
予想通りだった、ある意味陳腐な展開だったっていうのに(;_;)

このドラマで大切だったこと。
世の中には、「ドナーベビー」と言われ、偏見を持たれている家族が、
それなりにいらっしゃるはず。
ドラマは、さらに、あり得ない誇張を加えて描いたことで、現実を超越したけど、
だけど、偏見を持たれている方たちの気持ちが、
少しでも、世間に広まったかもしれない。
その意味では、「昼ドラ」でありながら、「社会派ドラマ」でもあったのかもしれない。
…って思うのは、買いかぶりすぎかな…?
by tappy_1 | 2014-06-27 15:10 | テレビ