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自殺は、相談する?

<自殺者>7割が誰にも相談せず 厚労省研究班調査

上記報道によると…、
自殺を決行した人の7割もが、
「誰にも死にたい気持ちを相談していなかった」
との統計が、厚生労働省に調査にて出たそうだ。

それを踏まえて、
「すべての医師が、うつ病の知識を深め、
 兆候のある患者を診療した場合、
 本来の治療だけでなく
 問診したり助言することが重要だ」

…と、精神科以外の医師にも、うつ病の対応が求められているようだ。

確かに…な。
健診のバイトに行って、問診していると、
「あ…あなた、それは、うつ病です。。。」
と思わされることが、しばしばある(>_<)
健診では、メンタル面のことは、特に重要視されていないので、
うつ病の疑いを見つけても、
軽いアドバイス程度で流してしまっているけど…、
今後、そうもいかなくなるのかなぁ?

ところで。
自殺決行者の7割もが、事前の相談を「誰にもしていなかった」とのことだけど…、
本当に、そうだろうか???
毎日毎日、重苦しい希死念慮のかたまり状態に陥り、
指先ひとつ動かすのもキツいくらいの倦怠感に包まれ、
鬱々思考以外に、楽しいできごとも思い浮かばない。
そんな日々を送っているうつ病患者。
たぶん…「誰か」には、「つらい、苦しい」と、
SOSを出していると思うんだけど。。。

それでも、自殺の相談をしていない…というのは、多分…、
連日、相も変わらずの苦痛なので、
「もう、誰にもこのつらさは分からない。
 今さら『つらい』と漏らしても、理解してもらえない。
 それどころか、ウザいと思われてしまう。。。」

…などと、信じ込んでしまっているためではないだろうか…?(T_T)

そう…連日連夜続く、死への誘惑。。。
「患者」にしか分からない心理があると思う。


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by tappy_1 | 2005-08-29 23:50 | 鬱々日記